今月の体験農園ボランティアは恒例のみうら鈴木園で開催となりました。
今回はトマトの定植に纏わる作業を体験させていただきました。
①マルチにトマトを定植するための穴あけを男性参加者に行っていただきました。
②穴を9㎝程度に開ける人が後に続きます。
③しっかり開けられた穴に松ヤニを蒔く人も追っかけていきます。
松ヤニは自然物の農薬でトマトが病気になりにくくなる作用があるようです。
④水場で浸水を終えたトマトの苗を運ぶ人が定植場に配っていきます。
⑤最後に苗を定植する人
と今回は細かく役割分担を行い、スムーズに作業をすすめていきました。
トマトは斜め右に傾けて定植しましたが、これは直立で育てるよりも低い目線で収穫ができるという利点とねじることによりトマトにストレスを与えることで甘味であったり旨味を引き出すという一石二鳥三鳥もある農家さんの知恵です。
お昼は鈴木園で育てられたキャベツをふんだんに使ったお好み焼きがメインでふるまわれました。
農家さん筆頭に、参加者たちも炭をくべ火を調節したり、鉄板調理をしたりと食べる前も後もとても楽しめました。
午後も引き続きトマトハウスの作業を行い、一日で800株植えることができました。
ビフォーアフターが明瞭なのでみんな達成感があふれていました。
お土産用のキャベツを各々収穫し、鈴木園さんと談笑し
今回も充実した日となりました。
ご参加いただいた皆さん本日もありがとうございました。