今月の体験農園は恒例のみうら鈴木園で開催となりました。
今日は生憎の雨で当初予定していたトマトの鉢上げは延期となりました。
雨の日はトマトに菌が入ると病気にかかりやすくなるという特性があるそうです。
今日は昨年から美味しく頂いてきたパパイヤとバナナの木の伐採と片付けからスタートしました。
男性人はバナナの気を数名かかりで根本から折り、根本部位にノコを入れて伐採していきます。
見た目よりも重量があり数名係りでハウスの外まで運び出します。
併せてパパイヤの木も伐採を行っていきます。こちらも中は空洞なのにしっかりと根をはっており大苦戦となりました。
数名係りで押したり引いたり、ノコを入れたりとなかなか手強い作業となりました。
一方女性陣はマンゴーの片付けと除草にバナナの葉を綺麗に掃き出していきます。
なんとか午前中一杯にハウスを綺麗にすることができました。
バナナは枯れていない若いものを残したので今後の成長が楽しみです。
次にトマトハウスへ移動しトマトの成育状況の説明を受けた後、トマトとイチゴの試食に舌鼓を打ちました。
お昼は三浦のマグロをはじめとした海鮮丼とみうら鈴木園の三浦大根と鶏の煮物、三陸生牡蠣などとても豪華なご飯を頂きました。
午後はキャベツの種まきとふわとろナスの種まきを行いました。
こちらは常連の経験者たちが手慣れた手さばきを魅せてくれました。
作業後はお昼に購入したトマトの収穫を楽しんだり、参加者同士の交流や農家さんとの質疑応答などを行い終了となりました。
今回から現代農業の実態と現代農業の源流にあるロックフェラー財団によるビッグアグリビジネスについての歴史の説明を加え、より健康意識を高めていくきっかけ作りも行わせていただきました。
今回もたくさんのご参加ありがとうございました。
また来月も宜しくお願い致します。