今月の援農ボランティアは恒例の渡邉農園で開催となりました。
今回はなかなか会えない渡邉さんがアスパラの定植のレクチャーをしてくれました。
アスパラの苗は一見何かの根っこのようで教えて頂かないと想像もつかないものでした。
時折白く芽が出た苗がありますが、日に当たると普段見慣れた青いアスパラ色になるようです。
最初の作業はさくってある畝に40cm間隔でアスパラの苗を植えていきます。
植えかたは根っこを上にして裾を広げておきます。
その後両側の盛り土をかけて平らにならしていきます。
アスパラの根っこが少し地上に出るくらいにしていきます。
これを二人一組で植える人、土をかける人と分担しながら進めていきます。
人数が多いためあっという間に終わってしまいます。
続いて苗の積込のために段ボールの組み立てと収納のお手伝いをし、積込もしていきます。
作業スピードがあり農家さんの準備待ちとなりましたが午前中はここまで。
お昼はお弁当の他にスタッフ見習いと参加者たちで味噌汁を作りました。
青空のもとで食べるのは気持ちよいと思ったのも束の間。
トンビにおかずを盗られてしまう一幕がありました。
渡邉さんから差し入れのアイスクリームをデザートに頂き皆大喜び。
午後はアスパラ畑の支柱立てのお手伝いをしていきます。
アスパラは定植し終わっている畝に等間隔に支柱を立てていきます。これは最終的にネットをかけるための支えとなるものということです。
この作業はスタートとゴールに立てた支柱に鈴蘭テープを線路のように張った幅に合わせて立てていくのですが風でテープがずれるためなかなか難しい作業となりました。
それでも何回か指し直したりして3ハウス終えることができました。
最後は購入したレタスの収穫を各自行い、袋詰めまで体験させて頂きました。
アスパラ購入者は緑色と紫色のアスパラを生で試食し、アスパラ生で食べれることに驚いていました。
各自購入した野菜を手に集合写真を撮り帰路につきました。
今回も多くのご参加ありがとうございました。
また来月以降も宜しくお願い致します。