今回の援農ボランティアはスタッフを含めて総勢10名で行いました!
まず最初の作業は大豆の収穫から。
ブルーシートの上に抜いた大豆を積んでいきます。
根がしっかりとしているものもありますが、人数が多いのですんなりと作業終了。
並行して、収穫した大豆を鞘から取る作業もおこないます。
鞘がカラカラに乾燥しているので、揉んだり叩いたりしても収穫できます。
大豆の収穫が一通り終わったところで、次の作業へ。
収穫した作物を選別する農具「こだま号」(正式名称がわかりません…笑)を使用し、
落花生や蕎麦の実を選別及び分別します。
ハンドルを回して風を起こし、そこに作物などを入れることで
土や葉と作物を分けることができるこの農具は
作物自体も重さに合わせて、一番・二番と分けることができます!
人力なので風力調整が難しいのですが、とてもきれいに分別できるので
見ていても作業をしていても少し感動します…笑
微妙な力加減はやはり女性陣の方が上手でした。
午前中は以上の作業で終了。
お昼は焼き芋や豚汁を作っていただき、
午後の作業へ向けて、沢山ごちそうになりました。
午後一番の作業は、出荷用大根の収穫。
白くて大きな大根は、大豆のときとは違い土から抜くときに力が要りますが、気持ちよく引っこ抜けます。
ある程度の収穫を終えたところで、出荷用とするため
大根を水洗いし、虫食いなどがないかチェックをおこない、箱詰めを行います。
水洗いをすることで大根の白さが目立ち、とてもおいしそうです。
大根についた土をブラシを使ってとる女性陣の目はとても真剣でした。
とても綺麗な状態になるため、農家さんも喜んでくださいました。
本日最後の作業は、敷地内の整備をするためのチップの整地作業。
チップは温かく、木の匂いがとてもいい香り…
一番の力仕事が最後にきましたが、皆さん力強く作業をしてくださいました。
日が落ちる時間が早くなってきたため、本日はここで作業終了。
人手がいることでここまで作業が捗るのか…ということを再認識した一日でした。
参加していただいた皆様ありがとうございました!
恒例の「みどりの湯」で疲れを癒し、帰路につきました。