程よい秋晴れの天候となった今回のボランティアは
一日かけて里芋の収穫。
この里芋は、なんとまほらマエミーと農家さんが
はじめてお会いした日に植えた記念すべきお野菜です。
まずは里芋畑の枯れ草を取り除きます。

その後、トラクターで畝を掘り返し
ひとつひとつ丁寧に土から取り出します。

一畝の里芋を掘り返し終えたところで
親芋と子芋を分別します。

里芋は種イモから親芋が育ち
その親芋から子芋・孫芋となっていくそうです。
私たちが目にする市販の里芋は、この子芋・孫芋です。
親芋は食べられますが、出荷はしないとのことで
分別したものは一部を食べるように残し、その他は捨ててしまいます。
三畝ほどこの作業を終えたところで
里芋の根と土を落とす機械で、出荷の準備を行います。

なかなか見慣れない機械ですが、しっかりと里芋の不要な根が取れています。

里芋は大きさでランクがあり、そのランクに合わせて最終的には分別・出荷するそうです。

本日の作業は以上で終了。
収穫した里芋のうち、親芋・子芋をそれぞれ炒めて食べ比べをしてみたところ
食感が若干違いますが、どちらもとてもおいしく育っていました。
特に親芋は市販ではあまり見かけないものですので
捨ててしまうのが本当に勿体ないほどでした…
帰りは恒例のみどりの湯で温泉で疲れを癒し、帰路に着きました。