まほらマエミー

2015年10月3日(土) forest farm


今日の活動は男性の参加者のみとなりました!

はたけの紹介を農家さんから受けた後、
強風により倒れてしまったピーマンや伏見甘長、ナスの支柱の立て直しと
誘引作業を行います。

誘引支柱が折れているものや抜けかかって傾いているものもあり
それらを再びまっすぐになるように直します。

誘引の仕方は少々変わっており、野菜や葉を茎に縛るように行います。

この誘引方法は植物ホルモンの成長を促す栽培方法になるとのことです。
植物ホルモンについては、こちらの作業の後に
かりんの木などの果樹を使って農家さんが実際に試している事例をもとに
説明を受けました。
植物ホルモン講義

続いての作業は、こちらも強風の影響で倒れてしまった
にがうり・きゅうり畑の骨組み撤去作業。

こちらの作業は男手があることで、スムーズに終了。

午前中最後の作業は、らっきょうの植え付け作業。

らっきょうの種が埋まるくらいの深さの地中に押し込み、
上から土をかけていきます。

穴をあける人、らっきょうを植える人、土をかける人と
分担して作業することで効率的に作業を行います!

午前の活動はここまで。

本日のお昼はお弁当に、梵天丸という品種の茄子焼きと
ゆで落花生をいただきました。

ランチ落花生なす

落花生は千葉半立と、おおまさりという品種の二品種を食べ比べ。
大好評のメニューでした!

午後の活動は食べ比べを行った落花生のうちの一つ
「おおまさり」の収穫作業。

一度トラクターで軽く掘り起こし、人力で土から引っ張り出します。
土から掘り起こした落花生は、逆さにして少し干して
一つの畝の掘り起こし作業が完了したら、出荷用に適した実のみを収穫します。

全部で約2畝の落花生を収穫し、こちらの作業は終了。

最後の活動は収穫した落花生の選別作業とニンジン畑等の間引き作業を行い終了。

落花生の選別は一度水洗いして土を落とした落花生を
傷のある物や形の悪いものをはねる形で選別します。

落花生選別

大きな実でも傷があるものは出荷できないため
とても厳しい目でチェックしなければなりません。

ニンジンの間引きは拳一つ分間隔となるように
その間にあるニンジンを取り除きます。

にんじんまびき

密集しすぎていると成長を妨げてしまうため
この間隔を開けるとのことです。

採ったニンジンは葉が食べられるので
お土産にいただきました!

今回もお野菜を購入させていただき
また、はねた落花生やニンジンの葉などもお土産としていただきました。

最後は恒例の「みどりの湯」で疲れを癒し、帰路につきました。

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