今月の体験農園は恒例のみうら鈴木園で開催となりました。
道中雨に降られ、作業内容も若干変更となりました。
作業開始時は晴れて作業日和となりました。
今日の作業は①大根のおろ抜き②定植用キャベツの苗抜き③キャベツの定植という流れで行いました。
大根のおろ抜きとは間引くことを言うようです。
大根は一か所に2本植えてあり、元気のよい方を残します。
おろ抜きを終えた箇所は軽く土寄せもしていきます。
続いて、定植用キャベツの苗抜きのため移動します。
途中、トマトやイチゴ、イチジクを見学させて頂きました。
キャベツの苗抜きは写真にあるように茎がある程度大きくしっかりしたものを抜いていきます。抜いたキャベツは脇に並べておいていきます。
しばらく放っておくとパリパリだったキャベツがしんなりとなり、定植しやすくなります。
午前の作業はここまで。
次にお土産のみかんを収穫するためにみかん畑へ移動します
。
通年参加されている方は、美味しいみかんの選び方を心得ており、
去年はこの木にたくさんあったよね!などと楽しく収穫していました。
初体験の方も食べながら、好きなみかんをたくさん袋に詰めていきました。
お昼は、農家さんが用意してくれた薬膳ラーメンの仕上げを参加者の皆さんで役割分担しながら行いました。
午後は午前中抜いておきたキャベツをコンテナに入れる作業と、引き続き苗抜きを行います。
ここから2班に分かれ、キャベツの定植をすべくキャベツ畑へ移動します。
定植は十字にひかれた目印をもとに十字の場所へ植えていきます。
しばらくして、苗抜き班も合流し最後は全員で定植を行いました。
次にお土産のふわとろナスを収穫し、作業は終了となりました。
最後はデザートを頂きながら、農業や食品、健康について質疑応答を行っていただき終了となりました。
参加者の質問は尽きず次回以降に持ち越すくらい中身の濃いお話をいただきました。
今回もご参加いただいた皆さんありがとうございました。
またのご参加お待ちしております。